花粉症に鍼(‘ω’)ノ
- 亀有南口分院
- 2018.02.24
嫌な季節がやってきましたね。
早い方はもう花粉症の症状が出ている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
だいたいの方が耳鼻科で薬をもらって症状を抑えているかたが多いと思いますが・・・
薬を飲むと眠くなったり、喉が渇いたりと副作用が出てしまいますよね?
そんな方には鍼治療がお勧めです(^^♪
効果は人それぞれですが、効果の出る方には副作用も出ず症状が抑えられます!!
どんな治療をするかというと、シンプルに主に顔(鼻の周り)に鍼をうちます・・・・
顔に鍼か・・・と思うかもしれませんが( ;∀;)
その鍼の細さ、なんと0.14mmほとんど痛みを感じません!!
今まで鍼治療を経験されたことのない方もこの機会に是非体験していただきたいです。
ではどのようなツボに鍼をうっていくのか紹介していきます。
鼻の通りをよくするツボ
・上星(じょうせい):髪の生え際から少し上にあります。目の痛み、めまい、鼻づまりなどに効果があります。
・印堂(いんどう):左右の眉毛の間にあり、鼻水、鼻づまりの他、精神を安定させる効果があります。
・迎香(げいこう):鼻の穴のすぐ外側にあり、鼻水、鼻づまりに効果があります。
・攅竹(さんちく):眉毛の内側にあり、目がショボショボしてり目の上がモヤっとするときに効果があります。
・睛明(せいめい):目頭と鼻の骨の間にあり、目が疲れると思わず指で押さえてしまうところです。目の症状を
和らげたり、鼻の通りを改善することに効果があります。
・鼻痛(びつう):鼻の付け根の両サイドにあるツボです。鼻づまりの解消に効果があり、即効性の高いツボです。
鼻水を止めるツボ
・風池(ふうち):後頭部のすぐ下。頚の筋肉の付け根にあるツボです。指で押してみると頭に響くような気持ちよさがあります。
鼻のつまり、耳鳴り、目の疲れに効果があります。
・大椎(だいつい):頚の下の方にあるツボで、風邪の引き始めなどはここが冷えることで起こるといわれます。
花粉症においては鼻水を止めることに効果があります。
顔がスッキリするツボ
・合谷(ごうこく):親指の付け根にあるツボで、気の巡りをよくするツボであらゆる症状で用いられるツボです。
花粉症においては顔面の熱感を冷ます効果があります。
・少商(しょうしょう):親指の指先にあるツボで、熱を冷ます時に用いられます。
花粉症においては、過敏になった鼻の粘膜を沈静化させる効果があります。
肩こりの症状のある方は特に花粉症の症状が出やすいと言われていますので、この機会に鍼治療で肩こり・花粉症を解消しましょう!!
是非一度鍼治療をお試しください(=゚ω゚)ノ
南口院 名嘉真