みんな大好きカレー
- 館山院
- 2018.03.02
こんにちわ(*^▽^*)
最近患者さんが「成人女性のご飯の量は110gらしいですよ」
と教えてもらって驚きを隠せない田中です。
何倍も食べてるな・・・と思っています(´_ゝ`)
さて今回のお題は『カレー』
カレーは優れた栄養素があるそうで体にいいんですって!
そんなカレーの魅力をご紹介!\(^o^)/
●タンパク質の宝庫~カレーを食べて丈夫な体や筋肉作り~
カレーの具には牛肉・豚肉・鶏肉といった肉類が入りますよね?
これらは高タンパク質の食品です。
タンパク質は人間の体に必要な3大栄養素のひとつであり、健康な体を作り、
筋力のアップになることは皆さんご存知かと思います。
体のタンパク質が不足すると肌荒れだけではなく、免疫力が低下し病気になりやすくなります。
●ターメリックに含まれる成分クルクミン~神経細胞を保護する効果~
国内で市販されているカレールウにはターメリック(ウコン)が使用されています。
ターメリックに福まわれる「クルクミン」という成分には注意すべき効果が豊富で
中でも認知症を引き起こす悪性物質のダメージから脳の神経細胞を守る働きが期待できます。
なんと研究でもカレーを頻繁に食べる人は認知症を発症しにくいと明らかになっています。
●脂質も適度に摂取~バランスのいい摂取で脳出血を予防~
カレーには市販のカレールウや具材の肉類の脂質が含まれます。
脂質の不足は血管や細胞膜の脆弱化につながるため、脳出血を発症する可能性が高くなると言われています。
〈カレーによく使われるスパイスのこんな人におすすめ〉
★ターメリック:認知症予防・脳機能の活性化・お酒をよく飲む人・便秘でお困りの方
★クミン:胃腸が弱い人・食欲不振の人・ガンや循環器系の病気の予防に
★コリアンダー:胃腸が弱い人・食欲不振な人・口臭が気になる人
★ガーリック:疲れを感じる人・動脈硬化の予防・冷え性
★カルダモン:口臭が気になる人・気分を落ち着かせたい人
★ブラックペッパー:疲れを感じる方・冷え性・食欲不振の方
★トウガラシ(カイエンペッパー):ダイエット・冷え性・血行不良
〈もっとも効果的なカレーの食べ方〉
◆市販のカレー粉を使ってヘルシーに!
市販のカレー粉はすでに複数のスパイスがミックスされた状態で売っています。
さらに好きなスパイスをいれるのがオススメ!
カレールウよりも脂肪分が抑えられ、簡単にヘルシーなカレーになります。
◆朝に食べるカレー
カレーの効果が一番引き出せるのは実は朝だそうです!!
スパイスには体を目覚めさせる効果があり、体のスイッチがオンになります。
◆ナンとご飯どっち?
ご飯がいいなーと思う方は白米に雑穀をプラス!
ビタミンやミネラルを多く含み、歯ごたえがあるためしっかり咀嚼することにより消化機能のアップにもつながります。
ナンがいいなーという方はナンではなく「チャパティ」というのがいいそうです。
チャパティは全粒粉を使用しているため、ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富でヘルシー!
◆らっきょも一緒に食べよう!
らっきょに含まれる硫化アリルはエネルギー代謝に不可欠なビタミンB1の吸収を助けるので
疲労回復・血流改善・食欲増進・腸内環境を整えるなどの効果も期待できます。
意外にカレーって健康的な食べ物なんですね( ゚Д゚)
月1くらいはカレーを作って食べようかと思います!(*´▽`*)