これから旬な野菜 ~ズッキーニ編~
- オレンジ堂整骨院・鍼灸院
- 2018.05.30
皆さん。こんにちは!!
5月ももう終わりますねマジで早い(笑)
これから梅雨入りしたらまた暑い夏がやってきますね!! 楽しみですね
今回はズッキーニについてです。
最近は野菜売り場でも見かける事が多くなったズッキーニ。見た目は「きゅうり」みたいだけど、実は「かぼちゃ」の仲間。
ペポカボチャの熟していない状態がズッキーニです。料理への使い方は油との相性が良い点などは「なす」に似ています。なんとも不思議な野菜ですが、最近はイタリアンメニューでの人気も高いです。
そんなズッキーニにはどんな栄養があるのでしょうか?そして、その知られざる効能を知ったあなたは、きっとズッキーニの恩恵に預かれることでしょう。
歯ごたえがある夏野菜であるズッキーニには「カリウム」と呼ばれる栄養を含んでおり、この成分は体の余分な塩分を排泄してくれる効果があります。
そのため高血圧、動脈硬化、糖尿病などの予防に効能を発揮します。
カリウムには利尿作用があり、体内の塩分濃度を調節する働きがあります。
そのため、余分なナトリウムを体外へ排出し、高血圧を予防・改善、過度な運動による筋肉の痙攣などを予防する効果があります。
また、夏は大量の汗をかくため喉がカラカラになり摂取する水分量も他の季節に比べ多くなりがちです。
その結果、顔や足がパンパンに浮腫んでしまうということも少なくないのではないでしょうか。
ズッキーニには利尿作用のあるカリウムの他に血液の流れをスムーズにするビタミンB群が含まれてるので、浮腫みを解消することが可能です。
今まで女性に多かった便秘ですが、近年では小さなお子様から高齢者、さらに男性の方と年齢・性別問わず便秘になる方が増えています。
ズッキーニにはお通じをスムーズにする食物繊維が含有されており、さらに糖質が他の食材よりも低いためダイエット中の方にもオススメです。
またズッキーニにはビタミンCを含んでいて、肌にコラーゲンを与える事で美肌効果と疲労回復や風邪の予防をする作用もあります。
しかし、運動やストレスで消費する栄養なので注意が必要です。
ズッキーニに含まれている「βカロテン」は強い抗酸化作用を持っていて、摂取すると体の活性酸素を取り除いてくれる効能があります。
活性酸素とは体の老化を早めたり、体の機能を悪くする効果がある成分です。
βカロテンは体内の中でビタミンAに変化する性質を持ち、免疫力を上げる作用と癌を予防する効能があるので体が弱い人におすすめです。
ちなみにズッキーニを食べると皮膚の粘膜が強くなり、花粉症対策になります。
また夏野菜であるズッキーニには夏バテ対策として有効な栄養であるビタミンBを含んでいて、摂取すると疲労や食欲不振を取り除けます。
そのため疲れた時に食べると効能を発揮してくれます。
ズッキーニは見た目はキュウリと似ていますが、カボチャの仲間で味も癖が少なく低糖質でダイエットを頑張っている人にとても向いている野菜化と思います。
夏バテ予防などや生活習慣病の予防にも効果がありますので、今まで食べた事が無いという人は一度この機会にズッキーニを食べてみてはいかがでしょうか。
オレンジ堂 岡田