キノコの効用
- Let‘s整骨院
- 2018.10.30
こんにちは。レッツの後藤です。
秋も本格的になり、この時期が旬の食べ物もおいしくなってきました。
サンマや栗、新米など色々と美味しいものはありますが今回は秋の代表的な食材“キノコ”に注目していきたいと思います。
1、キノコの効果
そんな秋の食べ物として知名度の高いキノコですが、具体的にどんな効果があるのでしょう。
まず主要な栄養素としてビタミンDがあげられます。
ビタミンDは
・筋肉増強…筋肉を元気に働く筋肉にする。
肥大した脂肪細胞を監視する役割があり、正常な脂肪細胞にする。
・カルシウムの吸収を助ける。
・肥満予防、ガン予防、骨粗しょう症予防効果がある。
などの効果があり主に骨の形成等に関与する重要なビタミン類です。
他には食物繊維があげられます。
食物繊維は
・コレステロールを下げ、動脈硬化、高血圧を予防する。
・大腸がん、便秘を予防する。
の効果があります。
2、よく食べられるきのこの種類と特徴
【しいたけ】
筋肉、骨を丈夫にするビタミンDのもとになるエスゴステリンを豊富に含んでいます。
ビタミンDはカルシウムの吸収をアップし、骨粗しょう症の緩和と予防に有効です。
また、抗ウイルス性物質βグルカンや脳の老化予防効果のあるグルタミン酸も含んでいます。
紫外線を浴びたしいたけはビタミンDが増えるため、料理には 干ししいたけを活用するのも良いでしょう。
【まいたけ】
βグルカンという多糖類を豊富に含み、免疫機能を回復させガン細胞の増殖を抑える働きがあります。
まいたけはこの効力が群を抜いて強く、βグルカンは食物繊維と 同じように腸をきれいにする効果があるため、大腸がんの予防にも役立ちます。
ビタミンDも豊富に含みカルシウムの吸収を助け、骨や歯を丈夫にします。
【えのきたけ】
ギャバという成分が豊富に含まれています。これは、神経の興奮を鎮め腎臓や肝臓の働きを活発にする働きがあり、血圧や神経の安定に役立ちます。
また、疲労回復に効果のあるビタミンB1の含有量はきのこ類の中でもトップクラスです。
【なめこ】
ギャバという成分が豊富に含まれています。
これは、神経の興奮を鎮め腎臓や肝臓の働きを活発にする働きがあり、血圧や神経の安定に役立ちます。
また、疲労回復に効果のあるビタミンB1の含有量はきのこ類の中でもトップクラスです。
【しめじ】
カルシウムの吸収を助けるビタミンDや、代謝アップに役立つビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシンなどを含みます。
不足しがちな必須アミノ酸、リジンが多く含まれています。
【マッシュルーム】
ビタミンB2、カリウム、食物繊維が豊富。うまみ成分であるグルタミン酸も多く含まれ、 味が良いのも特徴です。
【まつたけ】
秋の味覚の王様。
あの香りをつくるマツタケオールや桂皮酸メチルには食欲増進、 消化酵素の分泌を促す作用と同時に、ガン予防に効果があるといわれています。
他のきのこと比べて、食物繊維や鉄分をより多く含んでいます。
【エリンギ】
歯ざわりの良さが特徴。食物繊維が豊富で、生活習慣病予防に効果的です。
カリウムや、ビタミンB2も豊富。高血圧の予防や、ガンの発生に関わる活性酵素の働きを抑えるといわれています。
以上にようにキノコには様々な効用と栄養価が含まれている素晴らしい食材です。
皆さんもぜひこの旬の食べ物を食卓に取り入れていってください。
Let’s整骨院 後藤